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【体験記】無痛分娩の流れの実際と費用~本当に痛みはない?~

こんにちは!しずずんです!私はH30年10月に長女を出産しました!
陣痛が怖かった私は最初から無痛分娩を望み、無痛分娩を取り扱っている病院を調べ、出産しました。

しずずん
しずずん
でも無痛分娩をすると決めても不安がたくさんありました。本当に痛くないのか?とか実際の流れとか…。
てるるん
てるるん
あとどのくらいお金かかるかも不安やったよな。
しずずん
しずずん
そう!実際に出産するまでわからへんもんな!初めての出産ってこともあって不安だらけやった。

そこで今回は私が実際に体験した無痛分娩についてまとめていこうと思います。

無痛分娩の実際(私の場合)

通院はみんなと同じ?違うの?

通院は通常分娩と同じ回数、頻度です。
ただ違うのは、無痛分娩は計画分娩なので、私が通院していた病院では、赤ちゃんが降りてきたら次の日に入院という形をとっていました。
なので、入院日が決まっているわけでもなく、赤ちゃん次第です。
私の場合、出産予定日になっても赤ちゃんは降りていなかったので、次回の通院から週2回に増える予定になっていました。(結局出産予定日の検診の3日後に破水し緊急入院になりました。)
病院によっては、37週以降に入院日をあらかじめ決めておき、予定入院となる病院もあるようです。

無痛分娩は妊婦健診費用も増額になるの?

なりません。同額ですし、無痛分娩を選んだからといってエコーや検査が増えることもありません。

入院から分娩までの流れ~破水から入院~

しずずん
しずずん
これは個人差がありますので私の場合になりますが、経験談として書きますね!

出産予定日3日後の日曜の朝、洗濯物を干している時に破水。高位破水だったので、バシャ!っていう感じではなく、ちょろちょろと水が流れる感じの破水で尿漏れなのか破水なのか分かりにくかったです。
しかし、自分で力をいれて止めることが出来なかったので病院に電話しました。
病院にすぐにくるように言われ、荷物をもってタクシーで病院へ、やはり破水だったようでそのまま入院。

しずずん
しずずん
この時はちょっとお腹痛いくらいで陣痛はきておらず、前駆陣痛状態でした。そのまま陣痛待機室で待機。外来では、子宮口が3~4㎝くらい開かないと麻酔はしないといわれていました。

入院から麻酔開始まで

朝の10時頃に入院しましたが、その日は前駆陣痛のみ。
夜中に陣痛が来た場合、麻酔はしてもらえるのかすごく不安になり、看護師さんに何度も確認しました。
夜中でも、夜勤の医師が待機しているので、お産が重なったりして手が離せない時以外ならいつでも麻酔は出来るとのことで安心しました。

しずずん
しずずん
一つ不安だったのは、LDR室というお産をする部屋が2部屋あるのですが、麻酔を始めた時点から、LDR室に移動し麻酔管理をしなければいけません。しかしお産が重なるとLDR室がいっぱいになるので、お産が終わり、LDR室が空くまで麻酔が出来ないとの事でした。その時すでに2室とも埋まっていたので、空いていない時に陣痛がこないかすごく不安でした。

夜になるにつれて、不安もあったためか、前駆陣痛ですが痛みが強くなってきていて麻酔をいつしてもらおうかということで頭がいっぱいでした。でも早くに麻酔をかけてしまうと陣痛が遠のき、お産に時間がかかると説明されていたので、出来る限り我慢しようと考えながら過ごしていました。
そんな時、夜中1時くらいに急に看護師さんが来て、「痛みも強くなってるみたいだし、LDR室も1室空いたし、そろそろ麻酔かけてもらいましょうか。」と言ってくれ、まだ子宮口は1cmくらいで全然開いていませんでしたが急遽麻酔開始となり、LDR室に移動しました。

硬膜外麻酔開始

無痛分娩の麻酔は、硬膜外麻酔といって、背中に管を入れて、そこから麻酔をするという麻酔方法です。

しずずん
しずずん
この麻酔も痛いと聞いていたのですごくドキドキ。冷や汗でてました。

エビのように丸くなるよう指示され、出来るだけ丸くなります。この丸くなるのが、お腹痛いし、重いし出ているので意外と難しいです。
そして、細い針で部分麻酔をされるため、その針を刺すときにチクチク鈍い痛みが3~4回あります。
激痛ではないですが、やはり針を刺すので痛いです。

しずずん
しずずん
でもその麻酔を我慢すればもう痛みはほとんどありません。その後管を入れるために太い針を刺される時と、麻酔を入れるときに圧迫感はあります。

麻酔をしたからといってすぐに痛みがなくなるのではなく、大体30~40分くらいかかります。

しずずん
しずずん
でも麻酔をかけて時間が経つと前駆陣痛もほぼ分からなくなります!麻酔開始と同時にNSTモニターをずっと装着することになるので、そのモニターに陣痛の波が表示され、それを見て、今陣痛が来てるんだな、とわかるくらいです。そして麻酔が効いてしまえば、恐怖の内診(これは本当に痛かった)も痛くなくなりました!

私が入院した病院では、生理痛くらいの痛み(MAXを10をすると3くらいの痛み)をわざと残すと説明を受けています。理由は、あまり麻酔を効かせすぎると陣痛が遠のく事と、うまくいきむことが出来ないためです。説明通り、少しの痛みはありましたが生理痛程度でした。また、いつでも麻酔を追加してくれると説明を受け、安心しました。

麻酔開始から陣痛促進剤開始まで

元々前駆陣痛で、麻酔開始から前駆陣痛がなくなることはありませんでしたが、本陣痛がくることもなかったです。ただ興奮していたためか、眠ることは出来ず朝まで過ごしました。
麻酔が始まると下半身全体の感覚が鈍くなり、動かすことは出来ますが、冷たく冷えてる感じでしびれていました。感覚が鈍くなっているので看護師さんが定期的に子宮の状態、血圧や脈拍などの状態をチェックし、体の向きを変えてくれました。また、トイレに行けないので定期的に導尿(管を入れておしっこを出す)をしてくれました。

しずずん
しずずん
全く尿意(おしっこがしたい感じ)はないのに、点滴をしているせいか、実際に導尿してみるとすごく貯まっていました。麻酔の影響で尿意もなくなっていたんですね。このおしっこの管を入れる時も全く感覚痛みもありません

痛みは麻酔でコントロール出来ていたため、快適に過ごすことが出来ていましたが、一番つらかったのはかゆみです!
麻酔の影響でかゆみが出る人が多いようですが、本当に、体全体がかゆくてかゆくてどうしようもありませんでした。
しかし、それを解消するためには麻酔を減らすかやめるしかないとの事でした。痛みの方が嫌なので当然かゆみを我慢しました。
このように朝まで過ごしていましたが、朝の時点で子宮口は2cmも開いていない状態でした。
そして、主治医から説明後、午前7時から陣痛促進剤が開始となりました。

急激にお産がすすむ

7時から促進剤を開始します。促進剤を開始すると、NSTモニター上では規則的な陣痛がきはじめますが、痛みはあまり強くなっていませんでした。看護師さんは1時間毎に見に来てくれていました。痛みが強くなることもなかったので麻酔追加はすることなく過ごします。そして全然眠れていなかった私は8時頃から眠くなり、看護師さんからも少しでも眠ったほうがいいといわれ、眠ります。
しかし10時半頃、激痛があり痛みで目を覚ましました。看護師さんは11時にまた見に来ると言っていたので、その時に麻酔を追加してもらおうと思いましたが、あまりに痛いので我慢できず、ナースコールを押し麻酔追加を依頼しました。
その時に内診してもらいましたがなんと、8cmまで一気に開いていました。
「もうそろそろ旦那さんを呼んだ方がいいかもしれない。」と言われ、慌てて夫に電話しました。

てるるん
てるるん
本当はずっと出産に付き合いたかったけど仕事が忙しすぎて出産が近くなったら電話するってことになっててん

そしてあれよあれよという間に12時頃に全開となり、13時に出産。

しずずん
しずずん
寝ている間に急に子宮口が開いたので痛かったですが、すぐに麻酔追加してもらい、生理痛程度の痛みになりました!そのまま出産。いきむときは全然痛くなかったです。いきみ逃しの方が痛かったかな。

出産後、すぐにドクターが麻酔をきってくれて、管を抜いてくれます。
そこから2時間は様子観察のためにLDR室で過ごします。2時間も経つと、しびれもほとんどなくなり感覚も戻っています。
しかし尿意はないため、看護師さん付き添いでトイレへ行っておしっこがしっかり出るか確認します。この時、足のしびれもほとんど治っていましたがまだ感覚は少し不安定だったこともあり、パンツをおろす、用を足す、パンツを上げるなどの行為を看護師さんに全て見られます(笑)これが恥ずかしかった。
トイレでおしっこが出たら病室へ戻れました。
ただその日はやはり尿意が乏しく、2時間毎に意識的にトイレへ行くよう説明され、そうしていました。
病室へは車いすで戻ります。
痛い?

無痛分娩って痛い?

前述しましたが、全く痛くないわけではありません。しかし、事前に痛みはわざと残すと説明されていたこと、その説明のおかげである程度の覚悟はしていたので許容範囲内でした。

しずずん
しずずん
無痛分娩という名の通り、完全無痛を期待して出産に臨むと、期待外れと思うかもしれません。でも自分の痛みの程度で麻酔を追加することが出来たので、もっと痛みを少なくすることも可能だったと思います。無痛分娩は、自分の痛みを我慢できる程度までコントロールできる分娩方法という感じでしたね!

もちろん病院によって方針は違うので、完全無痛の病院もあると思います。また、麻酔のコントロールの指示を出せるのは医師なので、事前にどのようなコントロールを目指しているのかを確認しておく必要があると思います。

無痛分娩の費用

ここが一番誤算でした。
私は京都府に住んでいますが、かかった費用は、全て含め70万円

しずずん
しずずん
退院前日に見積もりが来た時には驚愕しましたね!(笑)

ホームページには、【無痛分娩は、通常分娩+12~15万円】と記載されていました。なので全部合わせても国からの支給額42万円に20万追加で考えておけば十分足りると思いこんでいました。
しかし、まず全室個室だったので、個室代が一日1万円、食事代(豪華だったので高かったと思います)、産後にたくさんもらえる備品代、通常分娩代に加え、日曜に緊急入院だったため、休日加算、緊急入院加算、麻酔代、促進剤代、麻酔管理代(時間毎)、また、夜中に麻酔をいれたため、深夜料金、などの追加追加三昧。

しずずん
しずずん
それぞれ細かい明細をくれないんですよね。なので詳しく何にどのくらいの費用がかかったのかわからなかったです。

結果的に、持ち出しが28万円と大誤算でした。イタかった…。
赤ちゃんと手つなぎ

無痛分娩を選択して良かった?

しずずん
しずずん
間違いなく良かったです!費用はかかりましたが、すごく楽なお産でした。出産の痛みも少ないし、内診も痛くない!陣痛中に眠れるほどだったのでどれだけ楽だったか分かってもらえると思います(笑)

子宮口3~4㎝開くまで麻酔をしてもらえないと思っていたので、それまでの痛みに耐えることすら不安でしたが、早めから麻酔を開始してもらえたこと、また、お産自体も陣痛開始から6時間で生まれた事もありとてもスムーズで楽な出産でした。
また、無痛分娩だと出産の時の感動が少ないんじゃないかと不安もありましたが、わが子が生まれ、カンガルーケアした時、本当にかわいくて神秘的で、しっかり感動しました!
また、無痛分娩で産むと愛情が薄れるんじゃないかともよく言われますが、現在2か月の大変な時期ですが、毎日かわいくて仕方ありません。そもそも生み方で愛情の重さは変わりません!10ヶ月一緒にいたのは変わりないんです。妊娠期間の方が辛かったくらい。

てるるん
てるるん
仕事があってずっとは付き添いできへんかったけど、出産のときは一緒にいれたよ!その時も一緒に話しながら笑いながら出産出来てすごく良い経験になったわ
しずずん
しずずん
私も我慢できる程度の痛みだったので、夫にキレる事もなく、一緒にいきむ練習をしたり、余裕をもって一緒に出産出来て大満足でした!もし二人目を産むとしても無痛分娩で産みたいと思っています

無痛分娩、不安もありましたが、私にはすごく合っていた出産方法でした。現在無痛分娩をしようか迷われている方の参考になればと思います。