JOB~Nurse~

看護師1年目の効率的な勉強方法について


こんにちは!しずずんです。
看護師1年目の新人さんは、毎日の業務に追われ、気の遠くなる量の勉強課題に追われ、とまどっていると思います。
単科に配属になったとしても、単科と一口に言っても、病気の数は星の数ほどで、複合科になると、もっともっと増えますよね。毎日毎日必死になって勉強しても追い付かないのが現状です。
また、ノートにまとめると遅くてなかなか追いつかない、教科書を読んでも頭に入ってこない、勉強しているはずなのに全然頭に入ってこず、臨床に結びつかなくて歯がゆい思いをすると思います。
そんなあなたに、私がしていた効率的な勉強方法をお話ししたいと思います。勉強方法は人それぞれなので、自分に合う方法を見つければいいのですが、一つの例として参考にしてください。

分からない単語は出来る限りその場で調べる

朝の情報収集時、カルテを見ていても分からない単語たくさんありますよね。それ、読み流ししてませんか?または、後で調べようと、スルーしていませんか?それを、出来る限りその場で調べてください。今はネットがありますし、スマホがあります。始業前にカルテで情報収集し、ロッカーでスマホで分からない単語を調べていても何も不快に思いません。むしろ、分からないまま情報収集しても何の意味もありません。とにかく出来るだけ早く、その場で調べましょう。どうしても分からない単語は、その日の業務に差し支える場合、先輩に聞きましょう。業務に差し支えない場合は、必ずメモして持ち帰り、その日のうちに調べてしまいましょう。

必ず勉強用のメモ帳を用意して、調べたい単語をメモしておく

朝の情報収集時などの場合は、上述したようにすぐに調べることが出来ますが、部屋周り中や、処置中、申し送りの時などに分からない単語が出てくることも多々ありますよね。そんな時も、一言一句もらさず、分からない単語をメモしましょう。見学をしている時も、ぼーっと見ているだけでなく、意識的に耳を傾け、分からない単語を聞き取りましょう。聞き取れなかった場合は、何と言っていたか、先輩や先生に確認しましょう。
そして、よく、業務手順などをまとめたメモを持ち歩いているとは思いますが、それとは別に、分からなかったことを書き出すメモを準備してください。それは殴り書きでいいです。きれいにまとめたメモに書くともったいないですしね。そして、その単語は、休憩時間、もしくは遅くともその日中に調べてしまいましょう。
その日に調べてしまうのが重要です。なぜなら、人間はすぐ忘れてしまうので、その時、どういう状況でその単語を使っていたかを思い出せるうちに調べておかないと、単語の意味と状況が結びつかないからです。必ずその日のうちに調べましょう

Dr記録を読み込む・解読する


漠然と、病態をノートにまとめたり、教科書を読むより、Dr記録を解読することが一番病態を理解する近道です。患者さんのカルテに、その患者さんの病態についての記録が必ず書いてあると思います。サマリーなどを見ると、何が原因でこの病気になったのか、どういった治療をしたのか、そして今はどんな治療をしていて、どういう方針なのか、薬は何を飲んでいるのかなどが書いてあります。Dr記録は英語が多いので、敬遠しがちですが、その英語も一つ一つ調べてみてください。そうすると、最初はちんぷんかんぷんで全て調べないと分からない、調べても分からない状況ですが、次第に覚えてくるので、調べなくても読めるようになります。また、検査データなども書いてあるので検査データの勉強にもなりますし、病態に対する治療方法も分かってきます。言わばDr記録は情報の宝庫なので、一番勉強になります。

毎日最低一つは疑問をもつようにしてみる


看護師は、続けている限り、ベテランになっても日々勉強の職業です。新しい病気、薬、検査、治療方法などがどんどん出てきますし、勉強に終わりはありません。その中で、知識を得ることをやめてしまうと、経験年数だけ高く態度はえらそうですが、中身は古い典型的な【おばちゃん看護師】になってしまいます。また、業務に慣れ、こなせるようになってくると、知識があまりないのにも関わらず【私は出来る】と思ってしまいがちになります。これは看護師3~4年目に多い傾向です(あくまで私の主観ですが)
そうならないためには、毎日、一つで良いので、【分からない事】を作るべきです。新人の頃は分からない事だらけなので容易ですが、それが年数を重ねていくと、【分からない事が分からない】状況に陥ります。勉強すべきことは、何年たっても途方もないくらいあるのに、です。それを防ぐために、新人の頃から、意識的に毎日ひとつは疑問を持つことを意識づけてください。その習慣はきっと2年目、3年目から活きてきて、周りとの差につながります。

なぜ?を意識づける

よく、「この病気の症状はこれ」とだけ覚えている看護師がいます。最初はそれでいいですが、なぜこの病気になったらこの症状が出るのか?なぜこうなるのか?こうなれば次はどうなるのか?と、根本的なエビデンスまで頭に入れるようにしましょう。エビデンスがわかっていないと、ただの暗記になり、患者さんに説明することも出来ませんし、何かあった時の対処法も分かりません。全ての事にエビデンスがあり、そのエビデンスに沿って看護、治療は行われています。そこを分かっていないと、間違った看護をしてしまう可能性も大いにありますので、最初は難しいかもしれませんが、常にエビデンスまで考えるという癖をつけていきましょう。

カンペを作り、常に持ち歩く

上記の様に、毎日分からない単語を調べる、Dr記録を解読するだけで、驚くほどの知識が得られてきます。しかし人間は忘れてしまいますので、ちゃんとメモにまとめておきましょう。きれいに病態全てをまとめる必要はありません。言わば独自の略語集のようなものを作ってカンペとしてポケットに入れておきましょう。略語や単語は、その病院独自のものや、先生によってのものが多く、その略語集さえコツコツ作っておけば、転職・異動にならない限り、同じ単語が毎日出てくる状況になるので、業務もすんなりいきやすいです。

綺麗なノートは作らない


個人的な考えですが、ノートにまとめている方がとても多いですが、ノートをきれいにまとめることに気を取られ、かかる時間が膨大な割に、頭に入っていないということが多いのではないかと思います。また、綺麗にまとめたところで活用できているかと言えば、あまり出来ていないように感じますし、出来上がったノートを見て、自己満足は高いかもしれませんが、効率はすこぶる悪いかなと思います。
なので、レポートやノートを提出しなければいけないという時は例外ですが、自主勉強の際は、効率よく勉強し、余った時間はさらなる勉強、もしくはプライベートに当てたほうがいいかな、と思います。

勉強方法はたくさんあり、向き・不向きもありますので一概に言えませんが、一つの例として意識してみてください。
また、1年目は勉強していても頭に入っていない、臨床に結びついていないというのは当たり前のことです。悔しいと思いますが、一朝一夕にはいきません。コツコツ、何年かかけながら地道に勉強していきましょう。そして、息抜きも大切ですよ!息抜きと勉強、仕事をバランスよくしていきましょうね!